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by oyabeinfo

倶利伽羅合戦 火牛の計

寿永2年(1183年)信州の木曾山中で兵をあげた義仲は、北陸路を経て京都へ進軍。これを阻止せんと10万の兵を率いて京都から下った平来維盛の軍と国境砺波山(倶利伽羅山)で対戦。義仲はまず、埴生の八幡宮に願文を捧げて勝利祈願。中国の故事による火牛の奇計を練り、5月11日の夜半、ほら貝を吹き太鼓を鳴らし、鬨(とき)の声をあげながら火牛を放って突撃する。

『源平盛衰記』には、この攻撃で義仲軍が数百頭の牛の角に松明をくくりつけて敵中に向け放つという、源平合戦の中でも有名な一場面がある。

現在、小矢部市役所 ロビーにて
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倶利伽羅合戦火牛の計
     -源平ロマンに思いを馳せて- と題し作品が展示されています。


武者絵「義仲 火牛の計」
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加賀友禅 「倶利伽羅古戦図」
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押し絵 「火牛の計」
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木曾義仲が、角に松明をくくりつけた牛の群れを先頭に山路を駆け抜け
平家数万の大軍を破ったといわれている「火牛の計」を題材とした作品を
ぜひまじかでご覧ください。
小矢部市役所ロビーにて12月3日(月)まで展示されます。

詳しくは、
小矢部市観光振興課(0766-67-1760)までお問い合わせください。

小矢部市本町1-1


                           
by oyabeinfo | 2012-11-22 14:19

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